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[甲南女子Sアドの攻略]中1の定期試験対策と勉強法

中1生のための甲南女子Sアドの英語◆

1学期期末試験の分析

この時期はSTクラスと進度は変わりませんが、部活でアーチェリーや弓道、バレー部などに所属している生徒は特に忙しく、試験対策にどれだけ余白の時間を当てられたかが勝敗を分けるものになりました。試験問題出題傾向は以下です。

【英語Ⅰ】
1.      単語英訳筆記
2.      単語和訳筆記
3.      be動詞、一般動詞、3人称単数の一般動詞の疑問文、否定文書換え
4.      指示に従って書き換える問題
5.      誤文修正
6.      英文和訳
7.      和文英訳
8.      会話文読解

3人称単数と複数形が本格的に登場し、その二つを織り交ぜた文法の出題が中心です。理解度より今回は知識中心です。主語の判別ができない場合、あるいは、be動詞と一般動詞の区別がつかないと大量に失点してしまう問題です。大問7番8番の英文和訳、和文英訳がかけた人は教科書の学習を普段からしっかりとしている生徒です。

2学期中間試験の対策

①各本文・keypointsの英訳

→教科書と同じ部分は絶対に落とせません。意味合いとしては平均点確保にもっとも影響が出る部分です。

②文法問題集の徹底反復

→オーソドックスな出題なので、学校の問題集を2~3周ほどしていけば十分対応できるレベルです。早期にどんどん先取りして進め、直前に焦らないようにしたいですね。

③全文書き換えを定期的に行う

→指示に従って書き換える全文書き換えを定期的に行っていく必要があります。手を動かして理解度を上げていくことが平均点以上に大きく点数を押し上げる要因となります。

コラボでの指導法

今年は総合クラス希望者が多く、普段は南女Sアド専用の準拠クラスを設けていませんが、テスト前に個別にテスト対策を行っています。先取り学習をした生徒たちが試験前に学校の単元にあわして照準を絞っていくイメージです。専門の先生がいてわからないことも即座に解決できるので生徒たちからは勉強しやすいという声を聞きます。

中1生のための 甲南女子Sアドの数学◆

1学期期末試験の分析

数学1

コラボ生平均点学校平均点得点差
67.362点+5.3点

試験範囲は「文字式」でした。方程式も試験範囲に入る年が過去にはありましたが、今年度は標準的な進度で、他の中高一貫校と大きな差はありません。ただし、中間試験の学校平均点が87点であったのに対して、期末試験の学校平均点は62点と大きく下落しています。問題の内容はそれほど難しいものではなく、試験範囲の問題集を丁寧に仕上げていけば手のつかない問題はないであろうテストでしたが、中間試験では登場していなかった文字の扱いにどれほど習熟しているかが試験の出来を分けたものと考えられます。大問5~大問9の文字式の計算問題が合計で60点分近くを占めますので、文字式の計算が正確に出来る方はまず平均点を割ることはなかったかと思います。問題量は中間試験と同程度であり、苦戦を強いられる難問が含まれていないことを考慮すると決して多くはない分量でした。

数学2

コラボ生平均点学校平均点得点差
80.865.9点+14.9点

期末試験終了時点でのコラボ在籍生全員が平均点以上を獲得!!

試験範囲は「平面図形(作図の応用以降)」および「空間図形」でした。中間試験に引き続き、こちらは大問が19もあり、分量的にハードな試験となりました。特に1枚目の前半に作図問題3題および通過領域の求積問題3題を含む、やや手のかかる問題が並んでおり、ここで大幅に時間ロスをすると厳しかったのではないかと思われます。空間図形の範囲に関しては時間のかかる問題はなかったので、そちらから先に手をつけるのも良い作戦だったでしょう。「すべて答えなさい」という形式の問題が多く、漏れなく解答することができたかどうかがポイントとなりました。

2学期中間試験に向けた対策

数学1

試験範囲は「方程式、連立方程式の計算」と予想します。文章題では、答えを求めるまでの過程を要求されるため、普段の演習からきちんと書く練習をしてください。

また、書いて終わりではなく、答案を必ず先生に見てもらい本当に正しいかの確認してもらうようにしてください。自身が思わぬところで減点される可能性があります。

まずはきちんと計算できるようしっかり演習を積みましょう。

数学2

次回の試験範囲は「平行線と角」「合同と証明(一部)」と予想されます。

「平行線と角」については算数の延長となる単元ですので、比較的取り組みやすいところもあるかと思います。中学入試勉強で学習した内容を思い出しましょう。

差がつくと考えられるのは後半の「合同と証明」です。どこまでが範囲に含まれるか次第ですが、合同の本格的な証明問題が出題される場合には、答案作成の練習が必須です。

減点要素のない証明が書けるように、丁寧な答案を心がけてください。

コラボでの指導法

数学においては、上辺だけの理解では到底問題が解けるようになりません。コラボでは双方向型の授業を行い、少人数制を生かして活発に質問ができる雰囲気で授業を進めています。また、定期試験前にはどなたでも受講可能な定期試験応援イベント(日曜日に実施・Sアドの試験予想問題を用いた演習・解説)に加えて、試験前対策授業を実施することで、定期試験に向けてもきめ細やかなフォロー体制を整えております。2023年度は中1Sアドのコラボ在籍生全員(2023年7月中旬時点)が集団講座「中1数学総合SA+」を受講しており、学校の授業進度より早いペースで先取り学習を進めています

以下、生徒からのコメントです。